婦人科

    照射法、線量 注記
General principles 全骨盤領域 上縁:L4/5または大動脈分岐部下縁(頭側の方を採用) 前縁・外側縁:腸骨動静脈(外腸骨LN領域は原疾患に応じて) 後縁:仙骨前面を含める 下縁:閉鎖孔下縁 全骨盤CTV設定: JCOG-WG等に準拠 PTVマージン:7mm 中央遮蔽の基本は正中4cmMLC 頭側はS2/3 (小腸は原則60Gy/30fr.まで) 子宮摘出後の全骨盤照射はIMRT推奨
General principles 傍大動脈リンパ節領域 上縁:Th12上縁 前縁:大動脈orIVC+10mm 外縁:椎体外側+5mm(大動脈の位置も考慮) 後縁:椎体前面 下縁:大動脈分岐部下縁-10mm 腫大リンパ節がなければ腎は極力照射野外とする  
婦人科癌全般   EXRT単独は非推奨 仕方がない場合 60Gy/30fr-70Gy/35fr.
子宮頚癌 RT/CRT共通I期II期III期 IV期 WP20Gy/CS30Gy/RALS 6Gyx4 WP20Gy/CS30Gy/RALS 6Gyx4 WP30Gy/CS20Gy/RALS 6Gyx4 WP40Gy/CS10Gy/RALS 6Gyx3 (WP50Gy/CS 0Gy/RALS 6Gyx2) WP=全骨盤, CS=中央遮蔽 IGBT (マンチェスター法,最適化は行わない) bulky/responseに応じて 左記調整を許容 * bulky定義=4cm以上 *bulky例では組織内照射併用も考慮
子宮腫瘍 子宮頚部腺癌&肉腫 重粒子線を考慮 RALS1回(6Gy)追加。
膣断端・膣壁 再発婦人科癌 マクロ病変 組織内照射を原則とする 外部照射追加はオプションで 30-40Gy 原則的に全例で CT画像誘導組織内照射
ミクロ~表在 Ovoidもしくはシリンダー単独 6Gyx4-5 RALSは粘膜下5mm基準点
膣癌 I-III期 原発部位に対する 小線源治療内容は上記に準じる I期 EBRTのみ: 局所のみ 64Gy/32fr. EBRT+RALS: 局所 40Gy/20fr. +RALS 6Gyx2-3回 RALSのみ: 6Gy*5回 II-III期 EBRTのみ: WP 50Gy/25fr. +boost 20Gy/10fr. EBRT+RALS: WP 40Gy/20fr.  CS 10Gy/5fr. +RALS 6Gy x2-4回 . 腟下1/3浸潤は鼠径部予防域
子宮体部癌  

根治照射は全骨盤50Gy/25fr+RALS併用を基本とする 

IGBT (子宮外側5mmに任意点,最適化も行う)
膣外陰癌   全骨盤の条件:鼡径入れる、上はL5/S1までとする。前後対向でやむなし。  
外陰癌 TxN0M0 照射単独  66Gy/33fr.化学療法併用 60Gy/30fr.  
傍大動脈   40Gy/20fr.+boost 20Gy/10fr. Total 60Gy/30fr. 又は 39.6Gy/22fr. +boost 19.8Gy/11fr. Total 59.4Gy/33fr. 照射野広範になるとき 1.8Gy/fr.